品番
写真
発生時期
栽培の特性
K101


新品種植物特許申請済
早生
昭和62年春から発売を始めた新品種。種苗法による植物特許登録済第2028号のもの。
現在ある品種の中で最も早くから発生する。高冷地では9月中旬から、平地で10月上旬から。従来の早生1号と異なる点はこの方が5日ぐらい早く出ること。キノコは黄色味が強いこと。発生量が多いこと等である。栽培の方法は他の品種と変わらない。
山間部の早出用に適する。株発生するが、散発的に発生したものは小型のものも混ずる。通常、中型やや薄肉。発生量は1石(ホダ木約36本)1代(約6〜8年)で約25kg

●最も早く発生する。早生種では収量が多い。株発生。

発生温度
地温16℃

K1


早生

K2、K3と共に長年親しまれた早生種。高冷地で9月下旬から、平地で10月上旬から発生する。キノコは株状発生するが、どのキノコも共通するように、早生は中生(K2)に比べて、全体に色うすく、やや弱々しい感じがする。キノコの色はK101号より褐色が強く、やや力強い感じがする。
山間部や平地の早出し用に適する。株発生し、時にK2のように大きくなるものもある。散発的に発生したものは小さい。通常、中型やや薄肉。発生量はK101やK2に比べて少し小さくなり1石当り20〜23kgとなる。

●株状発生だがK2号より株立ちは少ない。全体にうすい赤褐色。

発生温度
地温16℃

K2


中生
弊社が開発したクリタケ品種の中で、型は最も大型で、株立ちがよくボリュームがあり、色も濃赤褐色となり、収量も多い。クリタケの代表的品種で全国的に高い評価を得ている。
北関東平野部で10月10日〜15日頃から発生。約2週間続くがピークは発生開始後1週間くらい。クリタケはホダ木を土に埋める栽培法なので原木をよく乾かすこと、排水のよい所に埋めるのがポイント。K2号は全国どこでも栽培適地。自家用にも最適。発生量は1石(約36本)1代(6〜8年)25kgです。

●株状発生で中〜大型。肉厚。濃赤褐色で美しい。柄は太い。

発生温度
地温15℃

K3


晩生
最も遅く発生する品種で、北関東平野部で11月10日〜15日頃から発生が始まる。高冷地では霜に当る恐れがあるのであまりすすめられないが、山里や平野部でクリタケ出荷の多い市場、又は自然のキノコが珍重される行楽地では評価される。
1株のキノコは4品種の中で一番小型だが株立ちは多く、しばしば大株となる。キノコ全体に綿毛状鱗皮が多い。色は褐色。クリタケは地上に出るので泥ハネがつき易い。落葉を敷いておくとよい。発生量はK2に近く、1石1代で23〜25kgです。

●大株発生が多い。小型で色は渇色。傘に綿毛状鱗皮が多い。

発生温度
地温10℃